O2部屋

カメラ、自転車、ITなど

KマウントレンズとAF精度

現在、ウチにはKマウントのレンズが10本いる。単焦点6本に、ズーム4本。また、過去に2本ほど売却している。これら合計12本のうち、購入後にピント調整の必要がなかったのは、たったの4本! また、カメラ本体でピント微調整すれば使えているものが2本。 12-(4+2)=6本、つまり半分は、メーカーにピント調整をお願いしていることになる。更に言うと、ピント調整してもらったにも関わらず、どうもAF精度がイマイチなのが4本。

 

まとめると、Kマウントのレンズは、50%割合でAF精度に難がある個体があり、修理に出しても66%は治らないと言うことになる。

実は、メーカーのピント調整で治った2本のうち、1本はシグマ製。つまりだ、ペンタックスには、5本のレンズのピント調整をお願いしたが、まともに治ったのは1本だけ、つまり、ペンタックスに修理お願いしても、80%は治らないとう事になってしまう。

 

薄々は感じていたけど、改めて数字にしてみるとひどいな。。。。

 

問題は二つある。一つ目は製品の精度の悪さ。もう一つは修理の品質の低さ。

Webの情報を見ていると、一律にPentaxのレンズの精度が悪いと言われているわけではないので、恐らく、当たり外れが大きいのではないかと思う。製品の検査が甘いんだろうな。。。

修理の品質については、新宿のフォーラムの方々は、いつも一生懸命やってくれていると感じる。なので、彼らを非難する気は全くないけれども、でも、、、修理に出しても治らない。。 

ハズレ玉は修理に出したからといって、どうにかなるものではないのではないか、と言う気さえしてくる。だとすると、ハズレの多いペンタックスのレンズなんて怖くて買えないと言う事になってしまう。

ペンタックスレンズ沼に下半身つかっちまった状態で、嫌な事に気付いちまったぜ。もう逃げようもないですし、FA Limitedとか大好きなレンズもあるので、このままペンタックスで行くつもりです。ペンタックス・リコー様、なんとかしてください。

 

----- 2017/12/09 追記 -----

今年も残すところ1ヶ月弱。今年はもうレンズを買わないだろうと思うので、追記しておきます。この記事を3月の終わりに書いてから、今日まで、AFレンズは、広角系単焦点1本、広角系ズーム1本を追加しています。広角系ズームのAFは問題ありませんでしたが、広角系単焦点の方はピンズレあり、工場で調整。相変わらずですな。